半年ぶりの投稿になってしまいました。寒くなってきましたね (*´▽`*)
以前、ある児童さんのお母さんから、お子さんが
「褒めても動いてくれないし、こうしたらって言うと反抗するし」
もうどうしたらいいか、わかりませんと、相談がありました。
「『よくできたね。えらいね』って褒めても、ちっとも響かないんです」とため息 (;一_一)
う~ん (~_~) 困りましたね (*´Д`) ・・・ あ! (゚д゚)!
『ただ褒めるのではなく、
「ありがとう。助かったよ」
と感謝の気持ちを伝えると相手は変わる』
これだ! (*^-^*)/
地域生活支援センターのボス(我が敬愛する上司)(^^)/ から聴いた言葉を思い出し、
お母さんに提案してみました。
「ダメもとで、何かしてくれたら、今度はそう伝えてみたらいかがですか?」
そして今日、そのお母さんが来所され満面の笑みで報告してくださいました。
「前に教えてもらった『ありがとう。助かったよ』やってみました。
たまたまお手伝いをしてくれた時に
『えらいね』じゃなく『○○くん、ありがとう。ママ、とっても助かったよ』
と笑顔で言ってみました。
そしたら、自分からお手伝いをやってくれるようになって、
おまけにお姉ちゃんまで、同じように言ってほしくて動いてくれるようになって、
いまではお手伝いの取り合いをしています (*^▽^*) 」
本当に言葉ひとつで変わるのですね、とお母さんは嬉しそうでした。
褒める言葉の裏側に「褒めて相手を動かそう」という気持ちが見え隠れ。
それが相手に伝わってしまい、結果的に相手は動かない。
でも「ありがとう」という言葉には、人は好い印象を持つ。
そして「助かったよ」という感謝の気持ちを伝えることで、
『役に立てた』という達成感と嬉しい感情を呼び起こす。
人は誰しも、『誰かの役に立ちたい』と思うもの。
ボスの言う『愛と感謝』 (≧▽≦) を実感し、
この言葉を胸に、日々精進していきたいと思った出来事でした。